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2019年3月23日 (土)

猫砂との戦い

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一般的にネコは用を足した後に、自分のしたおしっこやうんちを綺麗に砂で隠すものだと、そのように思われているかたが多いと思う。


しかし、これはネコの性格によって様々なようだ。


うちのネコも用を足した後に、丁寧に砂で隠して行くものもいれば、やりっぱなしでそのまま立ち去って行く者もいる。


飼い主の側からすると、そのままにしておいてくれた方が、おしっこやうんちが入っていることにすぐに気付けるし、わざわざ砂を掘り返す手間もなく、すぐにそれを回収することが出来るので助かる。


逆に綺麗に隠してあると、「何も入っていない」と思って、いつまで経っても気付かずに、そのままになっていることもある。
だから何も入っていないように見えても、とりあえず砂を動かして確認をするようにしている・・・・・・。


用を足した後に、おしっこやうんちを綺麗に隠して行くネコにもいろいろいて、砂を丁寧にそっとかけて行くやつと、豪快に砂をカキカキして隠して行くやつがいる。


豪快に砂をかけて行くやつは、自分のしたおしっこの塊りまで蹴散らしてしまい、せっかくひと塊りになっていたおしっこをバラバラにしてしまうことがある。


こうなると回収するのが一苦労だ・・・・・・。


また、豪快に砂をカキカキするやつは、勢い余って砂をトイレの外にまでかき出してしまうこともある。


特にうんちをした時がそうで、気分がハイになっているのか、トイレの周辺に砂を撒き散らしてあって、それを見つけて呆然と立ち尽くすこともしばしばだ。


こういう時はトイレの中のモノを回収するだけでなく、トイレ周辺の散らかった砂も掃除しなくてはならず、まずはほうきとちり取りを取りに行くことになるのである・・・・・・。


それでも砂だけならまだいいのだ。


たまに自分のしたうんちまでトイレの外へかき出してあることがあって、まさかそんなところにうんちが落ちているとは思わないので、「なんだこれ?」と指で摘まみ上げてから気付いたこともあった。


そして、それがうんちだと気付いて、「うわああ~~!」と思わずそれを反射的に放り投げてしまい、自分の投げ捨てたうんちを30分かけて探す羽目になったこともあった・・・・・・。


ネコが用を足した後に砂をカキカキするのは、自分のしたモノを隠す習性があるからだ。
だからトイレの砂をカキカキして、おしっこやうんちを隠そうとするのは正しい行動といえるだろう。


しかし、中にはトイレの砂とは全然関係のない場所を、一生懸命カキカキしているネコもいる。


トイレの横の床や壁をひたすらカキカキして、トイレの中に顔を突っ込んで、自分のしたおしっこやうんちを確認するのだが、当然砂をかけていないので、おしっこやうんちはそのままになっている。


そこで再び床や壁を一生懸命カキカキして、再度トイレの中を確認する。
言うまでもなく、結果は同じだ。


これを何度か繰り返すと、ようやくネコは納得したような表情になって立ち去って行く。
トイレの中のおしっこやうんちは全く隠れていないのに、いったい何に対して納得したのか謎である・・・・・・。


うちのネコたちはトイレに入った後はかなりの確率で、指の間や肉球の隙間にトイレのネコ砂がはさまっている。


しかも、ネコ砂をくっつけたまま、平然と歩いていて、その事に全く気付いていない様子だ。


歩いているうちに、指にはさまっているネコ砂がゆるんで来るのか、ようやくその事に気付いてピタリと立ち止まり、手足をその場で「ブルブルッ!」として、はさまっていたネコ砂をところかまわず飛ばしてよこす。


このため、うちでは部屋のあちこちにネコ砂が散乱している。
出来る事ならトイレから出る前に、その事に気付いて、砂を落として来てほしいものだ・・・・・・。



また、なかには指の間にネコ砂がはさまっていても、全く気にしないネコもいて、指の間にネコ砂を数粒はさんだまま、大の字になって寝ていることもしばしばある。


そんな時は起きてから、その辺にネコ砂を散らかして来ないように、そっと指にはさまっているネコ砂をつまみ取って、トイレに投げ入れている。


1~2粒ならまだ分かるが、指の間や肉球の隙間に5~6粒はさまっていることもあり、なんだか砂をぎゅっとにぎって、ここまで運んで来たみたいで、いつも不思議に思っている・・・・・・。


ネコ砂と言えば、どういう訳か靴の中に入っていることもしょっちゅうある。


出かけようと思って、下駄箱の中から靴を取り出し足を入れると、靴の中に何か入っていて、足の裏にコロコロした感じが伝わって来る。


一度靴を脱いで、靴を裏返して振ってみると、1~2粒程度のネコ砂がポロリと落ちて来る。
うちではいつものことなので別に驚きはしないが、いったいいつの間に入ったのか謎である・・・・・・。


Photo_1

また、靴を履いた時には気付かずに、出先で靴の中に何か入っていることに気付くこともよくある。


こういう時はたいていの人は、知らぬ間に小石が入り込んでいたりするのが普通だと思うが、私の場合はまず間違いなくネコ砂である。


そもそも、靴を履いた時になぜ気付かないのか不思議なのだが、このように家を出てから、1~2時間くらいしてから、靴の中に突如としてネコ砂が現れることも珍しくない。


その間、ネコ砂は靴という狭い空間の中のどこに隠れていたというのだろう。
もはやミステリーとしか言いようがない・・・・・・。


また、靴の中にネコ砂の存在を感じて、靴を脱いでフリフリしても、ネコ砂が一つも落ちて来ないこともある。
「あれ、気のせいだったかな?」と再び靴を履くと、コロコロしたネコ砂の感じが、足の裏からまた伝わって来る。


「やっぱり入っているんだ!」ともう一度靴を脱いで、角度を変えて念入りにフリフリするが、やはり何も落ちて来ない。


じつはこういう時は、靴下の中にネコ砂が入り込んでいる。
靴以上にいったいいつの間にこんな所に入り込んだのか不思議でならない・・・・・・。


靴下にネコ砂が入っていた時は、靴を脱いで、そのうえ靴下まで脱がないと、ネコ砂を取り出せないので、急いでいる時や、出先でそれに気付いた時は非常に困る。


しかも、靴下は靴と違って、ちょっと振ったくらいでは砂が出て来ないので、手を突っ込んで探したり、それでも出て来ない時は、わざわざ靴下を裏返して取り出さなくてはならず、面倒くさいことこの上ない。


それにこういう時はたいてい片足立ちでその作業をしているので、ヨロヨロしながらバランスを崩し、片足が裸足の状態で数歩程度前方に歩いて行ってしまうことがある。


背後に取り残された片方の靴がなんともむなしい・・・・・・。


出がけに家の玄関で、靴下の中に入り込んでいるネコ砂を取り出そうとしていた時は、玄関に置いてあるネコのトイレの前で片足立ちになって、靴下をフリフリして、そのままトイレの中に砂を落とそうとしていた。


ところが思っていた以上に苦戦して、ヨロヨロとバランスを崩しながら、ネコのトイレに裸足の片足を思いっきり突っ込んでしまったこともあった。


トイレをひっくり返さなかったのは不幸中の幸いだったが、隠れていたネコのおしっこの塊りを思いっきり踏み付けてしまい、なんで先におしっこを回収しておかなかったのかと、ただ、ただ、悔やむことになるのだった・・・・・・。

(画像上は暖かくなって、道端で咲き始めたタンポポの花。画像下は出窓で気持ちよさそうに日向ぼっこしているネコ)


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