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2020年9月30日 (水)

悩ましいコーヒー

Photo_20200929084601

私は食べ物の好き嫌いはあまりない方だと思う。


しかし、食べられない(飲めない)訳ではないが、「これはちょっと苦手だな~」というものはいくつかある。


そのうちの一つがコーヒーである。


カフェオレぐらいなら飲めるのだが、ミルクを入れていない、真っ黒いコーヒーは、自分から好き好んで飲もうとは思わない・・・・・・。


コーヒーは豆を挽いている時や、お湯を注いでドリップしている時は、私でも「いい香りだな~」と思う。


鼻の穴を広がるだけ広げて、少しでもその香りを体内に取り込みたいと思うほど、「いい香りだな~」と感じる。


そして、「こんなにいい香りがする飲み物が、まずい訳がないじゃないか」と信じて疑わない。


ところがカップに注がれたそれは、カップの底が見えないほど真っ黒で、そこにまず不信感が生まれる。


そしてそれをひとくち、口に含んだ瞬間に、「なんだこりゃ・・・」と思うことになる。


個人的な印象としては香りと味のギャップがあり過ぎるのだ。
あの香りからイメージされる味は、「こんなんじゃない!」のだ・・・・・・。


一番納得がいかないのは、「酸味のあるコーヒー」である。


香りやコクや苦味、そして酸味は、コーヒーには欠かすことが出来ない要素だというが、なぜ酸味が必要なのか、私には全く理解出来ない。


しかしコーヒーの酸味は、ただ酸っぱいだけという訳ではなくて、苦味を和らげる効果があったり、苦味の余韻を軽減する効果があるのだという。


個人的にはそれだったら、酸っぱさよりもミルクのようなまろやかさが欲しいところだ。


また、コーヒー通の人に言わせると、酸味の種類にも色々あるそうで、オレンジやレモン、グレープフルーツなどの柑橘類を始め、マスカットなどの葡萄、そして各種ベリーなどに例えられることもあるそうだ。


「例えられる」とは言うものの、私にはどうも言っている意味がよく分からず、無理やりこじつけているようにしか思えない。


そもそもコーヒーの中に、オレンジやマスカットを感じる必要があるのだろうか。


個人的には頭を捻りながら、コーヒーの黒い液体の中から、わざわざオレンジやマスカットらしさを探し出すぐらいなら、素直にオレンジジュースやマスカットジュースを飲んだ方が、香りも爽やかだし、よっぽど美味いと思うのだが・・・・・・。


そんな訳で、うちでは昔から、「コーヒー」と言えば、「雪印のコーヒー牛乳」のことだった。


コーヒー牛乳は美味い。


世の中の美味い飲み物のベスト5に入るぐらい美味いと思う。


コーヒー牛乳はパンやケーキのお供としてだけでなく、風呂上りに「クーーッ!」と一杯飲んでも美味い、万能な飲み物なのだ・・・・・・。


「グリコのカフェオーレ」も美味い。


ピンと来ない人のために説明するなら、先細りになったような円筒形の容器に入っているアレである。


ただ、非常に残念なのは、容量があまりにも少な過ぎることだ。
あの大きさなら一度に5本は飲める。


そういう訳で、グリコさん、カフェオーレの容器をあの形のままもっと大きくしてもらえませんか・・・・・・。


Photo_20200929084701

お中元やお歳暮で、毎回インスタントコーヒーの詰め合わせを送って来る人がいる。


しかし、うちではコーヒーはほとんど飲まないので、お中元にもらったインスタントコーヒーのセットが、そっくりそのまま残っているのに、お歳暮でまたインスタントコーヒーのセットが送られて来るなんてことも少なくない。


しかも、お中元やお歳暮に、インスタントコーヒーの詰め合わせをチョイスする人は意外と多くて驚かされる。


こういう人たちはきっと、「コーヒーを飲まないやつなんていないだろう」と思って、あまり深く考えずにインスタントコーヒーの詰め合わせを、「無難なもの」として選んでいるのだろうと思う。


コーヒー好きの人からしたら、コーヒーは朝晩飲むものだし、きっとこの程度の量はあっという間になくなってしまうのだろう。


しかし、私のように普段コーヒーを飲まない者は、コーヒー1杯を飲むために、コーヒーと同量かそれ以上の牛乳が必要になる。


早い話がコーヒーよりも牛乳の消費量の方が多いのである。


お中元やお歳暮にもらうインスタントコーヒーの詰め合わせには、クリープが1本だけ付いている。


私は牛乳が冷蔵庫にない時は、このクリープを大量消費するので、出来ることなら、インスタントコーヒーの詰め合わせは、コーヒーとクリープの本数を同量にしてもらいたいところである。


もっと言うなら、コーヒー1本にあとは全部クリープでもいいぐらいだ・・・・・・。


もったいないので、頑張って飲んでいるインスタントコーヒーなのだが、私の場合コーヒーを飲む時は、人の半分以下の量しか使わないため、毎日飲んでいてもなかなか減らない。


なぜ人の半分以下の量で済むのかというと、そうしておかないと、あとで大量の牛乳を投入するので、マグカップ1杯に収まり切らなくなってしまうのだ・・・・・・。


そんな訳で、毎日一生懸命飲んでいても、インスタントコーヒーは一向に減らず、うちではインスタントコーヒーの詰め合わせが山積みになっており、ちょっとしたショーケースでも準備したら、商売でも始められそうな雰囲気である。


一時期、未開封のインスタントコーヒーの詰め合わせを、お中元やお歳暮として使い回せないものかと企んだことがあったが、もし万が一、包装紙の下に、一筆箋でも忍ばせてあったらと思うと、残念ながらそれは断念するしかなかった。


そしてこの時ほど、空港のX線検査装置を、「欲しい」と思ったことはなかった・・・・・・。


(画像上、稲刈り間近の里山の田んぼ。画像下、気温が下がってヤマドリタケモドキが出始めた)


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