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2021年7月 9日 (金)

「謎フレーズ探偵」ガッチャマンの替え歌②

Photo_20210708085001

前回から私が小学生の頃に流行っていた、「ガッチャマンの替え歌」の調査を始めた。


今回はその続きである。


そこでまずは、ガッチャマンの主題歌(元歌)について、ちょっとおさらいをしておこうと思う。


「ガッチャマンの歌」

誰だ誰だ誰だ、空のかなたに踊る影
白い翼のガッチャマン
命をかけて飛び出せば
科学忍法火の鳥だ
飛べ飛べ飛べガッチャマン
行け行け行けガッチャマン
地球は一つ、地球は一つ
おお、ガッチャマン、ガッチャマン


どうだろうか。
昭和生まれの人なら、頭の片隅に眠っていた記憶が、これで呼び覚まされたのではないだろうか。


そして、前回の記事の内容についても、思い出していただけたろうか・・・・・・。


という訳で、ここからは前回の続き、「ガッチャマンの替え歌」に話を戻したいと思う。


前回は「食べ物編」と「便所編」の2つのジャンルをご紹介した。


そして今回1発目にご紹介するのは「パンツ編」である。
それではどうぞ(↓)。


「替え歌 D」

誰だ誰だ誰だ、僕のパンツを盗むやつ
黒いお目々のパンダちゃん
命をかけて飛び出せば
電信柱にぶつかって
飛べ飛べないパンダちゃん
行け行けないパンダちゃん
地球は一つ、割れたら二つ
おお、パンダちゃん、パンダちゃん


「パンツ編」の替え歌はもう一つあるので、続けてご紹介することにする。


「替え歌 E」

誰だ誰だ誰だ、僕のパンツを脱がすやつ
白いお手々のパンダちゃん
命をかけて飛び出せば
電信柱に激突だ
飛べ飛べないパンダちゃん
行け行けないパンダちゃん
地球は一つ、割れたらおけつ
おお、パンダちゃん、パンダちゃん


「パンツ編」の替え歌を2本続けてご紹介してみたのだがいかがだったろうか。


歌詞を見れば分かる通り、前回ご紹介した「便所編」にも増して、パンダちゃんがより一層、「やべえやつ」になっていることが分かる。


注目すべきは「替え歌D」では「僕のパンツを盗むやつ」、「替え歌E」では「僕のパンツを脱がすやつ」とあるように、パンダちゃんのターゲットはいずれも「僕」なのである。


これが「私」ならばまだ分からなくもないが、なぜに「僕」なのか。


私たちは「ガッチャマン」という先入観から、パンダちゃんはてっきりオスだと思い込んでいたが、これはもしかしたらパンダちゃんは、メスなのではないだろうか。


(いや、そういう問題ではないと思う・・・・・・。)


Photo_20210708085101

さて、パンダちゃんがオスかメスかはさておき、ここまでの「替え歌A~E」では、「パンダちゃんが主人公である」ということは、もはや言うまでもないだろう。


そしてこれまでご紹介して来た替え歌は、全て関東地方で流行っていたものである。


ところがこのガッチャマンの替え歌、関西地方では、なんと主人公はパンダちゃんではないのである。


では、「いったい主人公は何者なのか?」の答えがこちらになる(↓)。


「替え歌 F」

誰だ誰だ誰だ、ぼくのおやつを盗むやつ
白い翼のニワトリ
命をかけて飛び出せば
科学忍法焼き鳥だ
飛べ飛べないニワトリ
行け行けないニワトリ
地球は一つ、割れたら二つ
おお、ニワトリ、ニワトリ


なんとガッチャマンの替え歌、関西地方では主人公はパンダちゃんではなく、ニワトリだったのだ。


「なぜ、ニワトリ?」という気がしないでもないが、それを言うならパンダちゃんだって、「なぜ、パンダちゃんなのか?」ということになるだろう。


それによくよく考えてみたら、科学忍者隊ガッチャマンは、鳥のコスチュームを身に着けており、イメージとしてはパンダちゃんより、ニワトリの方がしっくり来るのだ。


特にリーダーの「大鷲の健」は白いコスチュームで、イメージとしては大鷲というよりは、むしろニワトリの方が近いかもしれない。


更にニワトリの種類まで言及するならば、個人的には「白色レグホン」を押したいと思う。


間違っても「チャボ」のような小さな可愛らしい種類をイメージしてはいけない。


大型でガッチリとした「白色レグホン」こそが、ガッチャマンのイメージにピッタリのニワトリなのだ。


それに全体の歌詞を見ても、パンダちゃんよりも、ニワトリの方がしっくり来るのが分かると思う。


ただ、「科学忍法焼き鳥だ」の部分だけは、ちょっと気になるところではある。


いったいどんな「科学忍法」なのかと、つっこまずにはいられない。


で、この西日本バージョンのニワトリの歌詞のものも、先にご紹介している東日本のパンダちゃんと同様に、歌詞には様々なバリエーションがあるようである・・・・・・。


私は小学生の頃、ガッチャマンの替え歌は、自分の周りで流行っているだけで、きっと同級生の誰かが作った替え歌なのだろうと、勝手にそう思い込んでいた。


ところが、大人になってから、こうしていろんな人に話を聞いてみると、どうやらこの替え歌は、全国的に流行っていた替え歌だったらしいという、衝撃的事実が判明した。


こんなバカバカしい替え歌が、全国区だったということも驚きだが、東と西で歌詞(主人公)が違っていたということもどうも気になる。


という訳で、次回はいよいよ大詰め、ガッチャマンの替え歌の裏に隠れる、背景について迫って行きたいと思っている。


どうでもいいが、こんなバカバカしい内容の替え歌について、3回も書くことになろうとは思っても見なかった・・・・・・。


(画像上、アジサイにはやっぱり雨がよく似合う。画像下、頭に泥をくっつけてツルタケが地上に姿を現した)




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