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2023年12月 1日 (金)

「ヤッターマン」ドロンボー一味

Photo_20231201165001

「ヤッターマン」は私が子供の頃に見ていたアニメ作品で、正式なタイトルは「タイムボカンシリーズ ヤッターマン」になる。


ヤッターマンの本放送は、1977(昭和52)年1月1日から、1979(昭和54)年1月27日まで、フジテレビ系列で放映されていた。


そして、毎週土曜日の午後6時30分から、午後7時までの放送枠で、全108話が放映されている。


ちなみに2年間の平均視聴率は20.1%、最高視聴率は28.4%だったというから驚きである。


そう言われてみれば、当時はヤッターマンを知らない子供なんていなかった。


それぐらい、ヤッターマンは子供たちに人気の作品だったのだ。


そしてヤッターマンは人気の作品ということもあって、その後も夕方に何度も再放送をやっていたので、きっと幅広い世代の人が知っているアニメ作品なのではないだろうか・・・・・・。


で、このヤッターマンをリアルタイムで見ていた当時は、全く気にもしていなかったのだが、じつはヤッターマンの登場人物たちは、実に細かい部分に至るまで、設定が練られていた。


主人公のヤッターマン1号、2号については、以前のエピソードで少しご紹介しているので、今回は悪役三人組のドロンボー一味について、ちょっと書いてみたいと思う。


ドロンボー一味といえば、その見た目から、「凸凹トリオ」の印象が強いと思うが、じつは身長や年齢、過去の経歴まで、ちゃんと設定が作られている。


まず、リーダーのドロンジョだが、身長は173センチというから、当時の女性としてはかなりの長身であることが分かる。


作中では部下のボヤッキーやトンズラーと並んでいるシーンが何度も放映されていたが、一人だけ飛び抜けて背が高かったことがこれで納得できる。


そしてドロンジョの年齢は24歳ということになっている。


しかし、これについては、本人がそう言っているだけなのか、主にボヤッキーから「サバ読み疑惑」をかけられている。


で、ドロンジョに関しては、なぜか過去の経歴がいっさい謎に包まれていて、作中で語られることは、ついに一度もなかった・・・・・・。


しかし、「そんなことどうでもいいわ!」というような、たわいもないエピソードについては、どういう訳か、作中でわざわざそのためだけに尺を使って紹介されている。


そのうちの1つが、「ネズミが大の苦手である」ことだ。


第5話で紹介されたエピソードによると、子供の頃にネズミに鼻を噛まれたことがきっかけで、ネズミが嫌いになったのだそうだ。


どうでもいいが、その時に身体が青くなっていたりしたら、危うくドラえもんになっているところである。


ちなみに彼女が常にペルソナを被っているのは、泥棒家業を働いているからであって、ネズミに鼻を齧られて、鼻がなくなってしまったからではない・・・・・・。


また、ドロンジョは、食べ物ではフライドポテトが好物で、コンニャクが大嫌いなのだそうだ。


コンニャクが嫌いになった原因は、「コンニャクを食べて中毒になったことがあるから」というが、コンニャクで中毒になった人なんて、ちょっと聞いたことがない。


ドロンジョはよっぽど特異な体質なのだろうか・・・・・・。


Photo_20231201165002

続いてはドロンボー一味のメカの設計や操縦を担当しているボヤッキーについてだ。


ドロンジョは作中では最後まで本名が明かされることはなかったが、ボヤッキーに関してはなんとフルネームが判明している。


きっと、びっくりされるかたが多いと思うが、彼の本名は「ブツクサ ボヤッキー」という。


まるで駄洒落のような名前だが、一応カタカナ表記ということもあり、ボヤッキーは外国人なのだろうと思っていたかたも少なくないと思う。


ところがボヤッキーは、福島県会津若松市の出身であることが、作中で明かされていて、がっつり日本人だったのである。


また、ボヤッキーは常にオネエ言葉で会話をしていることもあり、そっち系の人なのだろうと思われがちだが、じつは故郷におハナちゃんという恋人がいることが判明している・・・・・・。


ボヤッキーの身長は168センチと公式発表されている。


ところが奇妙なことに、第14話から第26話までは、ボヤッキーはなぜかドロンジョ(173センチ)より背が高かったのだ。


もしかしてボヤッキーには影武者がいたのだろうか。


しかも、不思議なことに、ドロンジョやトンズラーは、そのことに全く気付いている様子がないのだ。


このことはヤッターマンにおける都市伝説といっても過言ではないだろう。


ちなみにボヤッキーの設定で一番の衝撃は、なんといっても彼のその年齢で、なんと彼は25歳だったのである・・・・・・。


最後にご紹介するのは、いうまでもなくトンズラーだ。


ボヤッキー同様、トンズラーもフルネームが判明していて、彼の本名は「スタコラ トンズラー」という。


こちらもボヤッキーと同様に駄洒落のような名前である。


ところでトンズラーといえば、「~まんねん」が口癖で、私はてっきり関西人なのだろうと思っていたのだが、なぜか公式発表の出身地は岩手県ということになっている。


産まれは岩手だが、学生時代を関西で過ごしたとか、そういうことなのだろうか?


また、トンズラーは作中では、ドロンボー一味の中で、最も背が低く描かれている。


それもそのはず、彼の身長はなんと138センチと子供並みである。


しかもそんなに背が低いにもかかわらず、彼の前職はプロレスラーということになっている。


普通に考えたら、身長で入門を断られそうだが、作中でも何度も描かれているその怪力を買われて、入門させてもらえたということだろうか。


トンズラーはドロンボー一味では最年長の30歳だが頭が悪く、ドロンジョやボヤッキーがいなければ、何も出来ないタイプの男である。


前職がプロレスラーというのも、なんとなく納得できる・・・・・・。


(画像上、谷戸ではノコンギクがまだ咲き誇っている。画像下、アキアカネは最も遅くまで見られる赤トンボだ・・・・・・)


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