セルフレジ
最近、スーパーやコンビニ、100円ショップなどでは、セルフレジをよく見かけるようになった。
セルフレジとは、客自身が自分が購入する商品をスキャンして、支払いまでを完了させるレジシステムのことをいう・・・・・・。
セルフレジにはフルセルフレジとセミセルフレジがある。
フルセルフレジは、商品をスキャンして、支払いまでの全ての工程を、客が行うタイプのレジのことをいう。
一方、セミセルフレジは、店員が客の買い物カゴの中の商品を、1つ1つスキャンしてくれて、支払いの部分だけを、客が行うタイプのレジのことをいう。
現在はセルフレジは3割程度、セミセルフレジは8割弱の企業が導入しているといわれている・・・・・・。
では、どうしてこれまでは存在していなかった、セルフレジなんてものが出現することになったのだろう。
これについては、いくつか理由があるようだ・・・・・・。
まずはセルフレジ導入のタイミングで、キャッシュレス決済を導入出来ることがあげられる。
セルフレジは現金はもちろんのこと、クレジットカードや電子マネーをはじめとする、様々なキャッシュレス決済に対応している・・・・・・。
もう1つは店員の人数を削減出来ることがあげられる。
現在の日本は高齢化社会で人手不足が深刻だ。
セルフレジを導入することで、少ない人数で店舗を回して行くことが出来るメリットがある。
また、レジ業務を全て人手に頼ると、釣り銭の数え間違えなどの人的ミスが発生する可能性があるのだが、セルフレジなら機械なので、全てを正確に処理することが出来る・・・・・・。
そんないいことずくめに見えるセルフレジなのだが、無人レジと友人レジを両方備えている店舗では、未だに有人レジに長蛇の列が見られ、無人レジには数人しか並んでいないという光景が見られる。
「なんでだろう?」と考えてみると、自分でバーコードを読み込んでいると、なんだかうまくいかずに、「ピッ!」と鳴るまで、何度も読み込んでしまっていたりすることがあるものだ。
そういう時は、なぜか同じ商品を2回読んでしまっていたりする。
また、商品によって、バーコードの位置がまちまちのため、バーコードを探すことに手こずって、支払いに必要以上に時間がかかってしまったりと、何かとイライラすることが多いのである。
「それだったら、有人レジを選ぶよ」という人が多いのもうなずけるというものだ・・・・・・。
また、セルフレジは年配のかたなど、操作が分からない人のサポートのため、近くに店員が立っていることが多い。
それを見た多くの客は、「そんなところに突っ立ってるなら、アンタがレジ打てよ」と思っているに違いない。
それにその方が絶対に待ち時間は短くなるはずだ・・・・・・。
そんな、近年になって、突如として出現したように感じるセルフレジなのだが、セルフレジ自体は、じつはけっこう昔から存在していた。
「中華そば」という赤いのれんが掛かっている店には、入り口に食券の券売機が設置されている店が少なくなかった。
じつはこれこそがセルフレジの元祖だったのだ。
客自身がメニューを選んで、支払いまでを完了させているのだから、これはもうセルフレジそのものだろう。
スーパーのセルフレジで何とか支払いを済ませて、「こんなもの昔からあったよ。昔はもっと大きかったけどね!」と言ってのける昭和世代が増えることを願ってやまない・・・・・・。
(画像上、赤いブラシのような形をした、ブラシノキの花が咲き出した・・・・・・。画像下、風車のような形のテイカカズラの花・・・・・・)
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