« 2026年7月 | トップページ

2026年8月

2026年8月 5日 (水)

昭和のワッフル

Photo_20260805172901
▲昭和の頃は、ワッフルといえば、この食べ物を指していた。私が子供の頃は、カスタードクリームが主流だったが、画像のワッフルにはミルククリームが挟んである・・・・・・。

みなさんはワッフルというと、どんな食べ物を想像するだろうか。


ちなみに私は、楕円形のやわらかいフワフワの皮に、カスタードクリームを挟んで、2つ折りにしたものを思い浮かべる。


個人的にはずっとそれが常識だと思っていたのだが、どうも最近は違って来ているらしいのだ・・・・・・。


若い世代の人たちに、「ワッフルをイメージして」というと、丸い生地を格子状に焼いた、食感のしっかりとした、ベルギーワッフルの方を思い浮かべるようだ。


思わず、「え~~~~~!」と言いたくなるのは、私だけではあるまい。


ベルギーワッフルは手軽に食べ歩き出来ることが人気のようだが、私にはどうもその形状が、アシナガバチの巣に見えてしまい、かぶりついている人を見かけると、思わず「フッ!」と笑ってしまいそうになる・・・・・・。


じつはワッフルの語源は、中世オランダ語の「wafele」だといわれている。


で、この「wafele」は、蜂の巣から派生した言葉なのだそう。


どうりでアシナガバチの巣にそっくりなわけだ・・・・・・。


どうでもいいが、このアシナガバチの巣ことベルギーワッフルは、私が子供の頃にはなかったと思うのだ。


そう思って、ちょっと調べてみると、ベルギーワッフルが世の中の多くの人に知られ、大ブームを巻き起こしたのは、1990年代の後半になってからのようだ・・・・・・。


一方の2つ折りの皮にカスタードクリームをサンドしたワッフルは、どうも明治の頃からすでにあったらしい。


で、この2つ折りワッフルは、日本人が日本風にアレンジした、ジャパニーズワッフルというべきものだったようだ・・・・・・。


Photo_20260805173501
▲2つ折りワッフルは生地がフワフワで柔らかく、摘まんでパッケージから取り出そうとすると、崩れそうになるほどだった。だからベルギーワッフルのように、食べ歩きをすることには向いていない・・・・・・。

ちなみにワッフルという食べ物は世界各国にあって、味や形がそれぞれ全く違うのだそうだ。


「ワッフルとはこうあるべき」という厳格な取り決めは特にないのだろう・・・・・・。


2つ折りのジャパニーズワッフルに話を戻そう。


現在では2つ折りワッフルにサンドされているのは、カスタードクリームが主流になっている。


そしてこれは私が子供の頃からずっとそうである・・・・・・。


ところが2つ折りワッフルが普及し始めの頃は、なんと餡子がサンドされていたらしいのだ。


何だかどら焼きみたいな気もしないでもないが、いま考えると新鮮ではある。


その後、あんずジャム入りの2つ折りワッフルが登場し、「ジャム入りワッフル」と呼ばれていたそうだ。


で、その後、カスタードクリーム入りが登場することになるのだが、最初にカスタードクリームをサンドしたのは、新宿中村屋だったそうで、1904(明治37)年のことだったという。


そう考えると、私が子供の頃に食べていたワッフルは、すでに歴史のあるお菓子だったということになる・・・・・・。


しかし、当時の私は、そんなこととはつゆ知らず、ワッフルを「パクパク」と、口の中に放り込んでは、「うめぇ~、うめぇ~」と早食いに徹していた。


当時の私に、現在の私が伝えたいことは、「もっと味わって食え!」と「お前はヤギか!」の2点である・・・・・・。



« 2026年7月 | トップページ

2026年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ

にほんブログ村