カテゴリー「ロゼット」の記事

2019年2月19日 (火)

花粉症との戦い

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私は花粉症である。
花粉とはもうずいぶん長い付き合いになるが、初めから花粉症だった訳ではない。


なった当初は花粉症なんて自分とは縁のないものだと思っていたので、花粉症というものがどのようなものなのかもよく理解していなかった。


ただ、「くしゃみ、鼻水、鼻づまり」がひどいので、てっきり風邪だと思い込み、ずっと風邪薬を飲んでいた。


ところが風邪薬を飲み始めて1か月ぐらい経っても、症状が一向に良くならず、「ずいぶんと長引く風邪だな~」と思っていた時、たまたま点けていたテレビのニュースで、「花粉症」の特集をやっていた。


それを何気なく見ていた時に、自分と症状がよく似ていることに気付き、このとき初めて「もしかして、これは花粉症なんじゃないか?」と思い始めた。


そう言われてみれば、最近やたらと目がかゆい。
「もはやこれは花粉症で間違いなさそうだ」と、その時にようやく気付いたのである・・・・・・。


花粉症になって数年間は、最もひどい症状は鼻水と鼻づまりだった。
ピークの時の鼻水は正に滝のように流れ落ち、ティッシュがいくらあっても足りないくらいだった。


花粉シーズンに我が家から出るゴミの半分は、私が鼻をかんだティッシュで、ゴミの日には45リットルのゴミ袋1つが、真っ白いティッシュだけだったこともある。


きっと私は日本のティッシュの売り上げに相当貢献しているに違いない。
メーカー各社から金一封くらい出してもらってもバチは当たるまい。


私はそれくらいティッシュを消費するので、鼻に優しい肌触りのいい高級なティッシュなんて、とてもじゃないが買うことが出来ない。


いつも5~6箱セットで175円の安いティッシュを買う。


毎年、鼻をかみすぎて、鼻の周りが赤くなり、ヒリヒリするのだが、鼻に優しい高級なティッシュを使えば、そんな症状も少しは軽減されるのだろうか。


そんな訳で、私は高級ティッシュのモニターにはうってつけの人物であるということも付け加えておきたい・・・・・・。


私の場合、昼間体を動かしている間は、鼻水が出ていることが多いのだが、夕方から夜にかけて運動量が減ると、今度は鼻づまりになって来る。


よりによって、夜寝る頃になると、ひどい鼻づまりになっていて、苦しくてろくに眠ることが出来なくなる。


鼻づまりを解消するために、マスクをしたり、蒸しタオルで鼻を温めたり、色々なことを試して来たが、どれもほとんど効果はなかった。


そんな中、個人的に一番効果があったのは、メンソレータムを鼻に塗ることだった。


最初は鼻の両脇に塗っていたのだが、スーッとして気持ちはいいものの、鼻づまりは改善されない。
そこで、これはもう鼻の穴に塗ってしまうしかないと思い、鼻の穴の中に少し塗ってみた。


するとメンソールが呼吸と共に、スーッと鼻の奥に進入して来るのが分かり、わずかだが空気の通り道が出来たのが実感出来た。
私は鼻づまりがピークの時は、この方法で何とか夜眠ることが出来るようになった。


それでも、数時間でまた鼻がつまって目が覚めてしまうのだが、その都度メンソレータムの力を借りて、空気の通り道を作ってやって、鼻が通っているうちに速攻で眠るというのを繰り返しながら朝を迎えるのだ。


ミント系のスースーが苦手なかたは、逆に寝られなくなる可能性があるので、おすすめ出来ないが、私の場合は今のところこの方法が一番、鼻づまりの解消には効果がある・・・・・・。


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花粉症の症状は、「くしゃみ、鼻水、鼻づまり」だけではない。
目のかゆみも多くの人が感じる症状の一つだ。


私の場合、目のかゆみに加えて、耳の穴の奥や、咽喉(のど)のかゆみの症状もある。
早い話が体中の穴という穴が全てかゆくなるのだ。


唯一、尻の穴だけはズボンを履いているのでかゆくならないが、たまにかゆくなることがあるのは、また別の問題だろう。


しかし、もし尻を丸出しで外を歩いていたら、尻の穴にも花粉が進入し、それが原因でかゆくなったりするのだろうか・・・・・・。


花粉が原因のかゆみで一番堪えがたいのは耳の穴の奥のかゆみだ。


目はかゆければ手でこすったり、目薬や水で洗うことも出来るし、咽喉はお茶で流し込んだり、うがいをすることも出来る。


しかし、耳の穴の奥だけは、指も入らないので、かゆくてもどうすることも出来ず、もどかしいことこの上ない。


家に帰ってから耳かきをすると、花粉と思しきパウダーがたくさん出て来て、「花粉がこんなに出て来た!」と家族に見せるのだが、「それは花粉ではないと思う。耳クソの一種だ」と毎年のように言われて悔しい思いをする。


しかし、私はあれは絶対に花粉だと思っている。
外出から帰って来るたびに耳かきをしているのだから、そんな短期間に耳クソがたまる訳がないのだ・・・・・・。


かゆみと言えば、最近「花粉症皮膚炎」というのがあることを知った。
まぶたや目の周り、頬骨の周辺などが花粉が原因で赤くなり、かゆくなるのだそうだ。


私も花粉症が発症して数年間は、目の周りがパンダのようになることがしばしばあったのだが、もしかしたら花粉症皮膚炎だったのかもしれない。


花粉が原因で目の周りがパンダのようになるなんて、花粉症の人間しか知らないことなので、私の周りの花粉とは無縁の人間には、「あいつ酔っぱらってるんじゃないか」と思われてるんじゃないかと思い、内心ひやひやしながら過ごしていたものだ。


最近は理由は分からないが、なぜか花粉シーズンになっても、パンダにはならなくなってホッとしている・・・・・・。


花粉は髪の毛にもたくさん付着する。
家に入る前に、一応バサバサとはたいて来るのだが、それだけではどうやらきれいには取れないらしい。


顔や首など髪の毛が触れる場所が、花粉シーズンになると必ずかゆくなる。


普段は髪の毛なんて全く気にしないのに、花粉シーズンだけは皮膚に触れる毛先がどうにも気になって、色気づいた男子中学生のように、気が付けば髪ばかり気にしている。


あんまりかゆみがひどい時は、自分の髪の毛がうっとうしく思えて来て、いっそのこと丸坊主にしてしまおうかと思ったこともあったが、丸坊主にした自分を想像したら、思わず爆笑してしまい、さすがにそれは思いとどまった・・・・・・。


ある日、かゆみに耐えかねて、髪が顔に触れないように、ためしに脳天でまとめてしばってみたら、これが思いのほか効果ありで驚いた。


ちょうど頭のてっぺんから噴水が吹き出しているようなヘアースタイルだ。


家にいる時はこうしておけば、かゆみが軽減されるので、「こりゃいいや」と味を占め、それからは毎日このヘアースタイルで過ごすようになった。


ところがある日、なんだか小腹が減って、パンとコーヒー牛乳を買いにコンビニに出かけたのだが、うっかりこの噴水ヘアーのまま出かけてしまい、帰って来るまで全く気付かなかった。


パンを食べ終わるころになって、「あっ!」と思って頭に手をやって、噴水ヘアーのまま出かけたことに気付いたが、「時すでに遅し」である・・・・・・。


うかつなことにコンビニには結構長く滞在してしまい、雑誌コーナーで立ち読みしている時に、外でタバコを吸っていた男がガラス越しに私の顔をじろじろ見ていたり、小さい子供がバカ殿がどうとかと母親と話していたり、レジで店員がポカンとした表情で私を見ていたりしたことの理由がようやく理解出来た。


しかし、現場で気付いて、慌てて噴水ヘアーを元に戻して、恥ずかしい思いをするより、気付かなかったことで、堂々としていられたから、笑われることもなかったのかな~と思うのだ。


笑われはしなかったものの、「おかしな奴が入って来たな~」と思われて、関わり合いにならないように、少し距離を置かれていたことはまず間違いないのだが・・・・・・。


(画像上はじっと春を待つ樹木の冬芽、画像下は地面に貼り付いて春を待つブタナのロゼット)

 

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